中川 正崇()
大阪音楽大学大学院声楽専攻オペラ研究室、新国立劇場オペラ研修所第8期研修生を修了。
2008年度文化庁海外留学研修員としてイタリア・フィレンツェへ留学。
モーツァルト作曲「ドン・ジョヴァンニ」のドン・オッターヴィオでオペラ・デビュー。新国立劇場で「アルバート・ヘリング」のアルバート、ボローニャのチルコロ・リリコで「夢遊病の娘」のエルヴィーノを好演。「愛の妙薬」ネモリーノ、「清教徒」アルトゥーロ、「椿姫」アルフレード、「ジャンニ・スキッキ」リヌッチョ、「魔笛」など多数のオペラに出演。
2015年大阪国際フェスティバル、アルベルト・ゼッタの指揮による「ランスへの旅」ベルフィオーレ役にて共演。クイントで出演した平成23年度「ねじの回転」、伊呂波匂之助で出演した平成27年度「鬼娘恋首引」は文化庁芸術大賞を、のろ作で出演の「黄金の国」は音楽クリテック・クラブ賞を受賞。
コンサートや「第九」、ミサ曲などのソリストも勤める。
第二回「日本の歌コンクール」第1位
西垣俊朗、渡邊弓子の各氏に師事。西宮音楽協会、東京二期会、各会員。