模倣って・・・オリジナルって・・・
2012年04月20日
今日はあいにくの雨ですがやっとあたたかい気候になりました
これから夏に向けてわたしの大好きな季節に・・・
あ、申し遅れました松永(玲子)です
先週土曜日、藤森友香さんのフルート、武政文恵さんの声楽、のリラックスコンサートが行われました。
この春から藤森さんは神戸女学院の音楽学部、武政さんは大阪音楽大学短期大学部に入学されます!
おめでとうございます
フェリーチェ音楽院の生徒さんがこうやって音楽の道に進まれるのは本当に嬉しいことです
武政さんはまだ学生のお子さんがいらっしゃるママです。
なのに、コンクールに挑戦されたり、受験されたり。
ほんと、えらいな~・・・
藤森さんは師匠安藤史子先生の演奏にとても似てきたな、って伴奏させてもらいながら感じました
フレーズの感じ方などなど
『模倣』って自分の音楽を確立していく過程においてとても大切だと思います.
音楽に限らずですが・・・
藤森さんは模倣している意識はなく、先生への憧れから自然に似てきたのかもしれませんね
真似をする、といえば聞こえが良くないですが、こうなりたいと思える憧れの対象がちゃんとあるわけで。
わたしの習っていたジャズピアニスト金谷こうすけ先生のコンサートにゲストとして出演されていたある即興演奏ピアニスト。
その方が
『日本に即興演奏できる人ってたくさんいると言われているけど、結局ほとんどの人が模倣の組み合わせなんだよ。
引き出しがどれだけあるかってだけでその組み合わせで自分のオリジナルと言ってるんだよ、みんな』
と、クールに言ってはりました
なるほどなるほど・・・
たくさんの演奏を聴いて、いいとこいただいちゃって、まずは引き出し増やそ・・・
安藤先生が伴奏のわたしにまでお花をくださいました
先生やさしい~・・・
魚座の優しさがにじみ出てますね
って、わたしも魚座です~(笑)
わたしゃやさしくないか・・・
関係ないけど、にんじんの頭からかわいい芽が
癒されます
ではまた